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甘粕屋

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【同人誌の思い出その2】『おひとよし』本のレポート(写真つき)

『おひとよし』上下巻の装丁」の続きです。
 前回は本の装丁を決めて印刷所へ発注するところまで、でしたが、今回のレポートでは、刷り上がった本が自宅に届いています。

 当時の甘粕の浮かれぶりをご堪能いただけましたら幸いです。
 楽しかったです(笑)。
 以下、2011年の当時のブログからの転載になります。



同人誌即売会に参加しよう!
ということで、この三ヶ月ほど、はじめてのオリジナル同人誌づくりに邁進してきたわけですが、
とうとう、できあがったものが家に届きました(写真)。

うーん、感慨深いです…!



以前の記事「『おひとよし』上下巻の装丁」でも少し触れましたが、
本のカバーにはガラスの粉が塗ってある特殊紙を使用しております。
左の写真は、信二をイメージしてデザインした下巻です。
電気の灯りの下で、きらっきらしております。エロい。

冒頭の写真でおわかりいただけるかもしれないのですが、
信二の方が光ります。目立ってます。
信二とならぶと、透をイメージした上巻は、どうも地味に見えます。
本も、キャラクターに似るんでしょうか…。




そしてぜひ見ていただきたい、この背幅。



連載中は、だいたい一話を五千字〜一万字を目安に書いていましたが、
最終的に三十万字くらいになりました。
原稿用紙にして750枚くらい?
本にするにあたって、ほぼ全ての文章に手を入れました。



そして今回、いちばん手間をかけたのが、この本文の文字組です。
本を読んでいるときに長く向き合う画面なので、文字の大きさや行間には特に気をつけました。
じぶんで言うのも恐縮なんですが、ものすご〜く、読みやすいです!
ぐいぐい読めます。
印刷もキレイです。印刷所様ありがとう!

なんだか写真がたくさんになってしまいました。すみません。
ぜひ一冊、よろしくお願い致します!


(2011年のブログ記事より転載)
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